人は誰しも、内面で考えているとおりの人間である
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「人は誰しも、内面で考えているとおりの人間である」という古来の金言は、私たちの人格のみならず、人生全般にあてはまる言葉です。私たちは、文字通り、自分たちが考えているとおりの人生を生きているのです。なかでも人格は、私たちがめぐらしている思いの、完璧な総和です。
植物は種から芽生えます。それは、種なくしてはあらわれることができません。
そして、私たちの行いもまた、内側で密かにめぐらされる思いという種から芽生えます。これもまた、その種がなければあらわれることがありません。意識的に行うことでも、無意識のうちに行うことでも、ひとつとして例外はありません。
行いは思いの花であり、喜びや悲しみはその果実です。そうやって私たち人間は、自分自身が育てる、甘い、あるいは苦い果実を収穫しつづけるのです。
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この本の少しの部分を引用してみましたが、なんというか高貴な文体であります。
この本は「癒し系」とか「聖典系」といった香りのする本です。
ポジティブシンキング系の本は時には非科学的と馬鹿にされ、時には逆に妄信されたりと、その反応は様々ですが、私はこの本については、程よく日常に取り入れて、高貴な思いを抱くように生きていく・・・・・というのが正しい使い方のような気がします。
世の中は非道が溢れています。
正論をかざして我こそは正義なりと正義面する者。逆に悪辣の限りを尽くしながらノウノウと蔓延る者。平気で嘘を吐く者。悪徳な者。何故か憎しみ合う者同士。狂犬のように誰彼無く見境無く噛み付く者。大勢の人を不幸にして自分たちの利権だけを守る者。・・・・・・・・・etc
しかし、そのような精神の状態の低い者に引き摺られてはならない!とこの本は教えてくれている気がします。
思いが人格を作る。というのは科学的にはどうか判りませんが、やはり高貴な思いを抱く者は人格も高貴に近づけると思います。
私はこの本のように高貴には中々生きていけない凡夫ですが、やはり目指していくのが正しいとは思っています。
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